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【第18回 文化と地域デザイン講座】 「黒豆珈琲を楽しみませんか? 丹波篠山市の黒大豆栽培とシビックプライド」 -自ら、黒大豆を育てる同市企画総務部長・竹見聖司さんをお招きして!-

「トランスディシプリナリティ」(超学際性)を強く意識する文化と地域デザイン講座では、研究と実践の双方に挑む各界のゲストをお招きしています。今回は、農業特産品「丹波の黒枝豆」の産地である兵庫県・丹波篠山市の企画総務部長、竹見聖司さん、をお招きして、お話をうかがいます。


竹見さんは、2025年3月に出版されたばかりの書籍『文化×地域×デザインが社会を元気にする』(新川達郎・松本茂章編著)(東京・文眞堂)において、第5章1節「農業特産品づくりとシビックプライド」と題した原稿を執筆されました。


実は、竹見さん。公務員の一方で、実家が農家。2001年から黒豆の栽培に取り組まれています。農家に育っても、年間を通して農作業の経験が少なかったことから、「自分たちで特産品の黒大豆栽培にチャレンジしてみよう」と呼びかけ、仲間たちと始められました。

今回は、丹波篠山の魅力、大粒な黒大豆のおいしさ、そして「篠山市」から「丹波篠山市」への市名変更の逸話など、書籍では書ききれなかったエピソードも含めて、自由に語っていただきます。


【日時】

2025年7月19日(土曜)

午後6時30分~午後8時30分

(終了後、簡単な交流会を予定しています。差し入れ大歓迎!)

【会場】

アカデミックスペース「本のある工場」

(大阪市此花区西九条5-3-10)

(JR大阪環状線・阪神なんば線 西九条駅下車。徒歩7-8分)

(階段で2階の会場に上がります。エレベーターはありません)

【申し込み】

定員20人。先着順にて受け付けます。

申込はこちら



【ゲスト】

◆竹見聖司さん(たけみ・きよし) (兵庫県・丹波篠山市 企画総務部長)

自治体学会会員(元・企画部会長)。平成の合併を機に、社会人院生として地方自治研究を志し、放送大学大学院文化科学研究所(前期課程)を修了して修士号(学術)を取得。同志社大学大学院総合政策科学研究科(後期課程)に進学して満期取得退学。「ユネスコ創造都市」の加盟認定、「丹波篠山市」への市名変更、大学連携などの主要施策で、現場を大切にし、理論に裏打ちされた施策立案を実践してきた。近年はシビックプライドになっている特産「丹波黒大豆」栽培を通じて、農村文化を実体験中。

共著に、中塚雅也編『農村で学ぶはじめの一歩 農村入門ガイドブック』(昭和堂、2011)。


黒豆珈琲や黒豆茶などを提供する予定(現時点)。次のことに関心のある方、ぜひお越しください。

・農産物のブランドが、まちをどのように変容していったのか、興味がある

・農業とまちづくりの関係を見つめ直してみたい

・「くろう(苦労)豆」と言われ、栽培しにくい黒大豆の育て方を聞きたい

・丹波篠山市は4町が合併してできたので、市町村合併のプロセスや大変さを知りたい


詳細は下記資料をダウンロードしてください。





皆様のお越しをお待ちしております!

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