【第21回 文化と地域デザイン講座】 出版記念交流会 「大学教授に転職するキャリアデザイン -学び直しがひらく実務家教員への道」
- 事務局
- 9月23日
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文化と地域デザイン研究所代表の松本は、自らのキャリア形成が「よくあること」なのか、「異例なのか」か、ずっと自問自答してまいりました。全国紙記者・デスク・支局長を経て、49歳で定年退職扱いとなり、県立高知女子大学教授(現・高知県立大学)に赴任。その後、公立大学法人静岡文化芸術大学教授に移り、2022年3月31日付けにて定年退職しました。5年ほどパナソニック系の関連会社(劇場)に出向した経験も有します。
いつかは「自らの歩みを振り返っておきたい」と願ったものの、1人だけの人生だけでは平凡すぎると受け止めています。しかし今回、研究者仲間にお声がけして、松本茂章編著『大学教員に転職するキャリアデザイン -学び直しがひらく実務家教員への道-』(公職研、2025年10月)を出版する運びになりました。計15の教員らが大学院での学び直し、教員に至る歩みを丁寧に振り返っています。
この機会に、出版記念の交流会を企画いたしました。共著者自身「知らない者」同士なので、その交流を図る一方、読者のみなさま(会社員・公務員・財団職員・フリーランスの方・大学院生・学部生など)にも広く公開します。私たちの「生の声」を聴いて人生の参考にしていただければ、と願います。
大学院への進学を検討されている方。すでに大学院に在籍中の方。「いつかは転職を」と考えていらっしゃる公務員・会社員の方々……。多くの人々に私たちのささやかな経験が伝われば、幸いです!
【日時】
2025年12月27日(土曜)
午後1時~午後3時すぎまで
(終了後、簡単な交流会を予定しています。差し入れ大歓迎!)
【会場】
アカデミックスペース「本のある工場」
(大阪市此花区西九条5-3-10)
(JR大阪環状線・阪神なんば線 西九条駅下車。徒歩7-8分)
(階段で2階の会場に上がります。エレベーターはありません)
【申し込み】
(一般聴衆の)定員15人。先着順にて受け付けます。
申込はこちら
【本書の概要】
共著者13人は東京、石川、静岡、愛知、大阪、広島の大学教員ら。さらに2人にインタビュー。多彩な生き方をされてきた計15人が登場いたします。大阪府豊中市の元広報課長・中川幾郎先生(帝塚山大学名誉教授)(日本文化政策学会初代会長、自治体学会元代表委員)をはじめとして東京都・山梨県都留市・兵庫県明石市の公務員、東京に本社を置く著名企業の会社員、フリーランスの方、財団職員、外国大使館員、芸術家など、計15人の「人生模様」「ライフストーリーズ」をお読みください。
【現時点の目次案】 (出版時には変更される場合も)
第1章 キャリアデザインと学び直しの時代
第2章 女性たちのしなやかな生き方
第3章 会社員からの転身
第4章 公務員からの転身
第5章 専門性を究める
第6章 多様な研究生活
第7章 事例から浮かび上がった人生模様
【ゲスト】 (本書登場順にて)(現時点での予定)(変更があるかもしれません)
◆森口ゆたか先生 (近畿大学文芸学部教授/現代美術家)
◆朝倉由希先生 (公立小松大学国際文化交流学部准教授/文化経済学会<日本>理事長)
◆信藤勇一先生 (摂南大学非常勤講師・愛知工業大学非常勤講師/元日建設計/一級建築士)
◆石井敦子先生 (大阪青山大学看護学部教授/兵庫ライフケアクリニック副院長/元東京都・保健士)
◆槇原彩先生 (成蹊大学文学部客員准教授/元自治体財団職員)
◆西村仁志先生 (広島修道大学人間環境学部教授/環境共育事務所を自営)
◆梶田美香先生 (名古屋芸術大学教授/実演家/日本アートマネジメント学会中部部会長)
◆中川幾郎先生 (帝塚山大学名誉教授/日本文化政策学会初代会長/元豊中市広報課長)
◆村井拓人先生 (香川大学特命准教授/リサーチ・アドミニストレーター/元明石市職員)
◆友岡一郎さん (公職研編集長/自治体学会編集部会副部会長/月刊誌「地方自治職員研修」元編集長)
◆司会進行:松本茂章 (元読売新聞記者・デスク・支局長/法政大学大学院兼任講師など)
詳細は下記ファイルをダウンロードしてご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております!
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